団体紹介/活動概要
What's ADYF!?
ADYF(アジア開発学生会議)は年に一度、アジアの発展途上国の一国を対象国として決め、その国の社会問題やユニークなトピックに関し、国内での文献調査、現地でのフィールドワークを通じてリサーチし、外部に発表、報告書としてまとめて発信するリサーチサークルです!
基本姿勢
私たちは、数多くある国際ボランティアの学生団体とは一線を画し、発展途上国の社会問題のリサーチに特化しています。
国際系の団体の一部は、途上国の社会をよく調べないまま活動しており、時には不適切な支援をしてしまう場合もあります。
そこで私たちADYFは、「支援する前にまず知る。そして伝える」を基本姿勢としています。
日本での文献調査、現地でのフィールドワークを通じ、相手の国のことをじっくり調べます。
いわば、私たちは「学ぶバックパッカー」です。
相手の国をよく知ってこそ初めて、一緒に歩むことができると思いませんか?
一方的な「支援」だけでは長続きしません。まず相手の国のことを知り、よく考える。
それが、「支援」を辞めて、「共に歩む」第一歩となります。
ADYFは、その姿勢と知性を備えた人材を輩出することを、そして同時に、調べたこと、知ること自体の大切さを伝えていくことを目標としています。
Vision&Mission
個人や団体の活動の糧となり、よりよい支援の実現に向けて牽引する。
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自らフィールドワーク、リサーチを通して知り、学べる場となる。
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関わった人々に還元できる活動を行う。
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学生や一般人が知り、関わるきっかけになる。その手助けをする。
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学生団体の活動の糧となる。知る大切さを伝える。
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最も自由なフィールドワークを目指す。
活動サイクル
1、研究会
ADYFの基本となる活動が、週一回の研究会です。
自分たちの興味のある分野やホットな話題などにテーマを設定し、テーマごとに「分科会」というチームを作り、チーム内で深く掘り下げて研究していきます。
2、現地調査
夏休みと春休みに、10日前後、実際に現地に行って調査を行ないます。
研究会で得られた成果をもとに、住民の方への聞き取り調査や、政府機関・企業・NGOなど現地で活動している組織・団体へのインタビューを行い、普段の研究をより現地の状態に根ざしたものへと発展させます。
※現地訪問の写真は、ホームページの「フォト」よりご覧ください。
3、外部との交流
研究会、そして現地調査を経て得られた成果をもとに、報告書を作成します。報告会にてテーマやリサーチ結果について議論するだけでなく、大学での講演会や学生団体主催のイベント、グローバルフェスタなどにて、リサーチ内容を発信しています。